ヘアアイロンやコテでダメージヘアになる原因は？自分でできる対処法を紹介
自分で髪の毛をスタイリングするときに、ヘアアイロンやコテを使っている人もいるでしょう。しかしアイロンやコテは髪の毛に熱を与えるので、ダメージが心配と思ったことはありませんか？ここではダメージを与えないための方法についてみていきます。
髪の毛の主な成分とは？
髪の毛の構成を見てみると、その大半はケラチンと呼ばれるたんぱく質で占められています。大体髪の毛全体の80～85％を占めていると言われているほどです。そのほかには水分が12～15％程度含有しています。残りの8～10％はその他の物質という比率です。
・水分を飛ばすことでスタイリングする仕組み
アイロンやコテを使った時に、髪の毛から煙が出たことがあるでしょう。これはいわゆる湯気です。髪の毛に含まれている水分が蒸発しています。水分を飛ばして髪の毛を乾燥させると、カールにしたりストレートにしたりできるわけです。
アイロンやコテによるダメージとは？
アイロンやコテを使用することで髪の毛が傷んでしまう原因は、キューティクルへのダメージです。キューティクルは魚のうろこのような形状をしています。そこにアイロンなどで熱を与えると、キューティクルが傷んでしまいます。場合によっては剥がれ落ちてしまうこともあり得ます。この状態でそのまま放置していると、枝毛や切れ毛に代表されるようなダメージヘアにつながってしまいます。
・タンパク質の変性も
髪の毛はその大半がタンパク質で構成されていると紹介しました。このタンパク質、熱を与えると固まる性質があります。するとタンパク質が髪の毛内部で偏ってしまいます。すると髪の毛に空洞が散在します。この部分から髪の毛の水分などの成分が流出してしまうのです。
キューティクルへのダメージを防ぐ方法
ダメージを与えないようにするためには、特定の箇所でコテやアイロンを止めないようにすることです。こうすると熱を必要以上に与えてしまって、ダメージヘアになりやすいです。髪の毛の表面を滑らせるようなイメージでスタイリングしましょう。
・プロのトリートメントを定期的に利用しよう
トリートメントをして髪の毛をやさしくいたわるヘアケアもコンディションを整えるために必要です。しかし自力のトリートメントだけでは不十分かもしれません。当店では、ツヤ髪にするためのトリートメントを用意しております。当店ではプロ認定商品しか取り扱っておらず、高いレベルのヘアケアができます。
まとめ
ヘアアイロンやコテで自分の思い通りのヘアスタイルにできます。しかし髪の毛を高熱にさらすことになるので、ダメージヘアのリスクもあります。当店ではヘアアイロンやコテで傷んだ髪の毛をケアする施術も多数用意しております。もし髪の毛に関する悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。