髪のパサつき・乾燥の原因と美髪へと改善する方法は?髪ツヤで若返り!
髪のパサつき・乾燥の原因と美髪へと改善する方法は?髪ツヤで若返り!
寒い冬の時期は乾燥しますので、一段と髪がパサつきやすくなる人も多いでしょう。
髪のパサつき・乾燥は見た目の変化にも影響するので、皆さんが抱える髪の悩みだと思います。
そもそもどうして髪が乾燥するのかご存知でしょうか?
今回は髪のパサつき・乾燥を無くし、つやつやな美髪へと改善するにはどうしたら良いのか教えたいと思います。
1.髪の乾燥の原因とは
ヘアカラーによる影響
髪はキューティクルという鱗状で蓋をするような構造になっており、髪の水分を閉じ込め、髪ツヤやハリ・コシを出しています。
髪をカラーリングする時に、使用する薬剤がキューティクルを開いたままにして、髪から離水することによりカサカサとした髪質の原因になってしまうのです。
ヘアカラーを行なう際には、使用する薬剤、ヘアケアには気を付けるようにしましょうね。
髪を乾かし方による影響
シャワーやお風呂上り後に、ヘアドライヤーで髪を乾かす人は多いでしょう。
髪の主成分はタンパク質であり、タンパクは熱変性という特性があります。
卵を加熱すると、硬くなるのもそれと同じ理由です。
髪も同様に、ヘアドライヤーにより熱を掛けすぎると、髪が硬くなります。硬くなった髪はパサパサとした髪質になってしまうので、熱の掛けすぎに注意するようにしましょうね。
加齢による影響
加齢での老化により、地肌が乾燥しやすい体質へ変化していることも原因の1つです。
髪は保湿において、保水しやすいタンパクと保水しにくいタンパクの2種類から構成されているのはご存知でしょうか?
加齢での老化により、保水しやすいタンパクは減少し、保水しにくいタンパクは増加してしまいます。
これらの理由により、加齢による老化は髪の乾燥を引き起こしてしまうので、髪の乾燥を防ぐには、十分なヘアケアが必要になってくるのです。
ヘアケアをしっかり行なう
トリートメントにより、髪の内部から水分や栄養を補い、パサつきの改善に繋がります。
髪を乾かす前に、トリートメントオイルを使えば、よりヘアドライヤーの熱から髪を保護する効果もあります。
プロの美容師に相談したり、ヘアケア用品を併用することで、十分なヘアケアを行ない、ツヤのある髪を生み出しましょう。
ブラッシングする
髪が絡まったままにすると、キューティクルが剥がれ落ちてしまい、パサつきの原因にもなります。
一度無くなったキューティクルは再生できず、そこからどんどん離水してしまいます。
そんな髪がパサつきやすい人には、獣毛のブラシがオススメです。
獣毛の油分が髪をまとまりやすくし、静電気も抑えてくれるので、髪のパサつきを抑えてくれるのです。
自然乾燥はしない
お風呂上り、濡れた髪を自然乾燥している人は要注意です。
髪が濡れている時、キューティクルは開いたままの状態です。
この状態のまま髪を自然乾燥してしまうと、開いたキューティクルから水分などが抜けて、パサつき・乾燥の原因にもなります。
髪を乾かす際はヘアドライヤーを使い、キューティクルの向きに逆らわず、地肌が乾くまで温風を当てます。
同じ場所に当て続けず、10秒ぐらいで位置を変えるのがポイントです。
最後に冷風でキューティクルを引き締め、乾かし残しが無いかをチェックするようにしましょう。
まとめ
髪のパサつき・乾燥は誰にでも起こる問題ですが、日常生活で改善できる問題だといえます。
髪ツヤがある人と、そうでない人は見た目の若さも変わってきますので、髪のパサつきが気になる人は生活を見直した方が良いでしょう。
見た目が若いと、なんだか自分に自信がつきますよね?
パサパサな髪に悩んでいるのであれば、つやつやした美髪にして、楽しい毎日を送るようにしましょう。