美容師のハサミと一般のハサミとの違いとは?解説します
自分で用意したハサミを使い、セルフカットで髪を切る方もいるでしょう。しかしそれはあまりおすすめできません。理由はプロの技術で切らないとミスが起こりやすいことに加え、一般のハサミで切ることで髪に負担がかかってしまうからでもあります。
この記事では美容師のハサミについて、一般のハサミの違いも含め解説します。
美容師のハサミの種類
美容師が使うハサミには主に以下の2種類があります。
カットシザー
カットシザーは髪の長さを切るためのハサミです。カットシザーには少し刃が短めで幅のあるスライドシザーと呼ばれるものがあり、こちらのタイプはハサミをスライドしながら削ぐように切ることができます。
セニングシザー
セニングシザーは髪の量を減らしていくためのハサミです。セニングシザーは刃の1つがクシ状になっていてハサミを入れると髪をすくことができるようになっています。クシの密度によって髪をすく割合が25%、15%などの違いがあります。
美容師のハサミと一般のハサミとの違い
美容師のハサミと一般のハサミとの違いには以下のようなものがあります。
切れ味が違う
美容師のハサミと一般のハサミとの違いで一番大きなものは切れ味です。美容師のハサミは濡れたティッシュを切れるほどの切れ味です。試しにご自宅のハサミで濡れたティッシュを切ると、ハサミがティッシュを噛んで切れないはずです。
切れ味の悪いハサミで髪を切ると切った髪の断面がボコボコになり、ダメージを受けやすく枝毛になってしまうので気を付けましょう。
素材が違う
一般のハサミの材質は主にステンレスが使われています。いっぽう、美容室のハサミはコバルトという材質が使われているのが一般的です。コバルト製のハサミは錆びにくく、切れ味が長持ちしやすいので髪を切るのに非常に適しているのです。またコバルトはステンレスに比べると柔らかく、髪への負担も少ないのが特徴です。
最近ではドラッグストアやホームセンターなどで美容師のハサミに似たカット用のハサミが販売されています。確かに形は美容師のハサミに似ていますが、材質はほとんどがステンレス製です。
まとめ
美容師のハサミについて、一般のハサミの違いも含め解説しました。
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