リンスとトリートメントの違いとは？どれを使えば良いの？解説します
リンスとトリートメントの違い、あなたはご存知ですか？「もちろん知ってる」という方もいれば「そういえば、何が違うんだろう」という方もいるのではないでしょうか。
この記事ではリンスとトリートメントの違いについて解説します。
リンスとトリートメントの違い
リンスとトリートメントの違いをそれぞれの役割を確認した上で説明します。
リンスとは
リンスとは、髪の表面を保護し、油分でキューティクルをコーティングする役割を果たします。髪の滑りを良くし、キューティクルがめくれたり剥がれたりするのを防ぎ、水分が抜けて髪がパサつくのを防ぎます。
また、シャンプーの後で髪の毛がマイナスの電気を帯びている状態にプラスの電気を与え、誇りなどから守る役割も果たしています。
トリートメントとは
トリートメントは髪の内部にまで浸透し、髪の状態に働きかける役割を果たします。髪にタンパク質などの栄養分を与え、髪の痛みをケア、補修したり、髪の質感をよくしたりする効果があります。
リンスとトリートメントの違いとは
ここまでの説明で、リンスとトリートメントの違いの大きなものは、「髪の外側」にとどまるのか「髪の内側」まで浸透していくのか、ということだとお分かりいただけるのではないでしょうか。
コンディショナーとは
それでは、コンディショナーとは何なのでしょうか？コンディショナーもリンスと同様、髪の外側、表面を保護し、コーティングする役割を果たします。
そして、少しだけ髪の内側に浸透し、髪の痛みを補修したり、保湿したりする効果も併せ持っています。リンスに少しだけトリートメントの効果を足したものがコンディショナーだと考えると良いでしょう。
迷ったらトリートメントを使おう
リンスとトリートメント、コンディショナーの違いについてはここまででお分かりいただけたと思います。「じゃあリンスとトリートメント、コンディショナーならどれを使えば良いの？」と思うかもしれません。
どれか1つを選ぶなら、トリートメントをおすすめします。トリートメントでも髪の表面を保護する役割もあるため、リンスの代わりにもなるからです。
もし全てを使うのであればトリートメント、コンディショナー、リンスの順で使いましょう。トリートメントとコンディショナーの成分をリンスで外側から蓋をする、というイメージです。
まとめ
リンスとトリートメントの違いについて解説しました。みなさんのヘアケアの参考になれば幸いです。
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