パーマをかけたら気を付けることは？パーマをかけた髪のお手入れについて
オシャレやイメチェンをしようと、パーマを検討している人も多いでしょう。しかしパーマは、髪へのダメージや頭皮トラブルの可能性があるので、なかなか踏み出せない人もいると思います。パーマはアフターケアが重要であり、気を付けてお手入れをすることにより、髪や頭皮へのダメージを抑えられるってご存知でしょうか。今回は、パーマをかけたら気を付けることを教えたいと思います。パーマをかけるか悩んでいる人は、参考にしてみてください。
パーマとはなにか
パーマは、1液(還元剤+アルカリ剤)と2液(酸化剤)から成るパーマ液と髪を巻き付けるロッドを使います。ロッドに髪を巻き付け、1液を髪に塗布することにより、毛髪のケラチンタンパク質の結合が切れます。1液に含まれる還元剤の効果により、タンパクの構造が変わります。1度、ロッドに髪を巻き付けたまま1液を洗い流し、2液を髪に塗布します。1液によって切れたケラチンタンパク質の結合は、2液に含まれる酸化剤によってズレて再結合し、髪にパーマがかかりウェーブとなります。再結合の際、結合できなかったケラチンタンパク質は、髪のダメージの原因になるといわれています。
パーマ後のお手入れについて
パーマ後は、髪がダメージを受けている状態なので、お手入れが重要となります。パーマ後のお手入れによって、髪へのダメージを抑えることもでき、パーマを長持ちさせることもできますよ。パーマ後のお手入れについて、気を付ける点にはどのようなものがあるのでしょうか。
パーマ後のシャンプー
パーマをかけた当日にシャンプーをしてはいけません。シャンプーをしてしまうと、せっかく使用したパーマ液が薄まってしまい、パーマの効果が弱くなってしまいます。パーマ後は、髪がダメージを受けている状態なので、トリートメントをするのはオススメです。トリートメントの保湿により、パーマによる髪へのダメージを軽減してくれますよ。
髪の乾かし方
パーマ後の髪はダメージを受けているので、髪を乾かす際にも注意が必要です。タオルで髪全体を覆うようにして、押し当てて、吸い込んだ水分を拭き取るようにします。ドライヤーを使う時は、頭部に温風を当てるようにして、髪全体を乾かしすぎないようにしましょう。適度に水分が抜けたら、あとは自然乾燥にして、完全に乾いてから寝るようにしてくださいね。
まとめ
パーマは髪にダメージを与えてしまいますが、適切なお手入れをすることにより、髪を傷めることなく綺麗にパーマをかけることができます。適切なお手入れがされたパーマは、ウェーブも長持ちしますし、寝ぐせも付きにくく、朝のスタイリングも楽になりますよ。パーマをかけるか悩んでいる人は、ビガップの熟練されたスタッフによるパーマをいつでもお試しください。