髪のダメージにはまず、頭皮のダメージケアを！
「なんだか最近、髪がパサついてきた。ツヤがなくなってきた。枝毛や切れ毛が増えてきた。」もしそのような髪のトラブルが起きた時、まずはトリートメントなどで髪のダメージケアを、と考える方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな時にはまず、頭皮のダメージケアをしてみてはいかがでしょうか、というご提案です。
頭皮のダメージが髪に現れる
健康な髪は健康な頭皮から生まれるものです。髪が痛んできたな、という時には頭皮も痛んでいる可能性があります。髪がそうであるように、頭皮も紫外線やパーマ、ヘアカラーなどによってダメージを受けます。
そもそも頭皮は顔と同じ一枚の皮膚でできています。顔の皮膚はデリケートな部分として扱われるのが通常だと思います。ということはやはり頭皮もデリケートだと考えるべきなのではないでしょうか。顔は毎日きちんと手入れをする、という方が大半だと思います。頭皮も毎日、とまでは言わなくても、こまめにケアしてあげる必要があるのです。
こまめな頭皮のケアは健康な髪、そしてきれいな肌にも繋がるのですから、やらない手はありませんね。でも、肌や髪のケアならわかるけれど、頭皮のダメージケアとなるとイメージできない、という方もいるかもしれません。しかし、頭皮のダメージケアは自分で簡単にできるのです。次からは頭皮のセルフケアについて説明していきたいと思います。
いつものシャンプーの前に頭皮のセルフケアを
実は頭皮や髪は濡れていると非常に傷つきやすい状態にあります。頭皮のケアはシャンプー前の乾いた状態に行うのがベストなのです。シャンプー前に汚れや古い角質を浮かす効果もあるので、ケアとクレンジングの一石二鳥にもなるのですそれでは頭皮のセルフケアの手順を見ていきましょう。
頭皮のセルフケアの手順
1.ココナッツオイルやアルガンオイルなどを頭皮になじませ、マッサージしながら汚れを浮かせていく。
2.頭頂部で手を組み、頭を両手のひらで包み込むようにして押し、マッサージする。
3.側頭部は指の腹で軽く押しながらマッサージする。
4.マッサージが終わったらぬるま湯でオイルを落としていく。
以上です。意外に簡単だな、と思われた方は多いのではないでしょうか。オイルは他にも椿油や、化粧用のクレンジングオイルなどもおすすめです。
椿油はミネラルやタンパク質など、髪や地肌に良い成分が様々含まれていて、昔から髪に良い油として使われ続けています。クレンジングオイルを使用して頭皮のセルフケアを行うと頭皮の匂い対策にもなるのです。
まとめ
意外と簡単にできてしまう頭皮のダメージケア。今までやったことがない、という方はぜひ一度、お試しくださいね。セルフケアだけでは補いきれない頭皮のダメージにお悩みの方は、ぜひ一度ビガップにお越しください。プロの施術でしっかりとしたケアを行い、頭皮の状態を正常に戻していきます。